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アイスブレイク:キャッチ
「キャ・キャ・キャ・キャット!!、間違いです。キャットは猫です、捕まえたり、逃げたりしたらだめですよ〜」。さぁもう一度、「キャ・キャ・キャキャッチ!!!」。「あ!捕まったぁ」「あー危なかったぁ」。このような感じで輪になって初対面同士の心をまず開いていった。 |
アイスブレイク:体でジャンケン
「次は、体を使ったジャンケンをしま〜す。隣の人とペアになってくださ〜い」。「えぇ〜っと、一つはカメハメ波みたいなのと、胸の前でクロスするのと・・・」。体と頭を使ったジャンケンでさらに交流を深めていく。 |
アイスブレイク:初めての人と
「せ〜の、ジャァ〜ンケ〜ン・・・あぁ〜いこでぇ・・・きゃぁ勝った!!ぎゃぁ負けたぁ!!」。このような形で初対面のコスモ石油社員と児童は触れ合っていった。 |
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アイスブレイク:徐々に複雑に
「パン!」(自分の手と手をたたく)。次は「パン!」(自分の手と相手の手を合わせる)。次は「パンパン!」(自分や相手と)。掛け声に合わせて、複雑なやりとりを二人でやっていく。 |
アイスブレイク:屋外に出る
ワム(自分の膝を触る)、サムサム(左の人の膝を触る)、ワムサムサム、グイグイグイ(右の人の顎を触る)、ワムサムサム、アラーメンアラーメン、グイグイグイ、ワムサムサム。室内で心も体もほぐれた時点で屋外でさらに続けた。 |
アイスブレイク:屋外で勝負の無い野球
2グループに分かれての野球。普通と違って、攻める方は、バッターがニワトリの人形を遠くへ投げて、味方が小さく輪になり周囲を回る。相手は、一列に並んでニワトリを送るというゲーム。体全体を使うゲームでアイスブレイクは終了。 |
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サクラ再生作業:聴診器で
はじめて、サクラに聴診器で音を聴く児童。何かが聞こえたはず。サクラも人間と同じで生命を持っていることを知らせるための導入部分。ここから、サクラの再生作業体験へ。 |
サクラ再生作業:まず説明
「ドクターはっぱ」が、児童達やコスモ石油社員へ説明。命を持ったサクラが、実は元気でないことをみんなに理解してもらう。そして元気にさせる様々な作業をみんなと共に行うことを宣言。「さぁ、みんながんばろう」と。 |
サクラ再生作業:傷口の説明
まずは、ドクターはっぱのスタッフ達が、「ここにサクラの傷口があるんだよ」と説明。人間と同じで、サクラもケガをしているということだけでも児童達は驚いていた。 |
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サクラ再生作業:サクラの細かい根
この写真ではわかりにくいが、NPOスタッフが、サクラの根を見つけた。大きな根ではなく、こんな細かい根が土の中の養分や水分を吸収していることを説明。 |
サクラ再生作業:根を触ってみる
実際に、細かい根を触った児童。このイベントならではの瞬間だ。生まれて初めて、サクラの根を触った経験。体験から、何かが、児童達の心に生まれることを夢見て。 |
サクラ再生作業:枯れ枝を観察
次に、予め切っておいた枯れ枝を観察。日頃、気にしていないサクラに多くの枯れ枝があることに驚く。サクラの傷口、細かい根、そして枯れ枝。導入は終了し実際の体験へ。 |
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サクラ再生作業:土壌改良模範演技
まずは、スタッフが、サクラにおいしいご飯をあげようということで、根元の土を掘り土壌改良のやり方を実演。児童達も、まさかこんなに大きな穴を掘るとは、想像もしていなかったようだった。 |
サクラ再生作業:リサイクルも
環境にやさしい土壌改良資材投入後、平和園の食事で使われた野菜の皮なども穴に入れる。そんなリサイクルに、児童達だけでなくコスモ石油の社員も驚いていた。 |
サクラ再生作業:安全な資材投入
最後に微生物など環境にやさしい資材を投入。農薬や化学肥料ではない、誰でも安心して触ることができる資材。だからこのイベントも実現した。 |
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サクラ再生作業:体験開始
さて、児童達やコスモ石油社員が主役になる体験開始。小さなスコップを持って、サクラにおいしいご飯をあげようとまずは穴を掘った。 |
サクラ再生作業:協力して穴を掘る
サクラの根元には穴を数ヶ所、掘る必要がある。別のグループでは、児童とコスモ石油社員が協力し、こんなに大きな穴を掘ってくれた。 |
サクラ再生作業:児童だけで
児童だけで穴を掘っている風景。平和園には様々な世代の児童達が暮らしている。多様な世代の児童達が共同で一つの目的を達成しようとしている。初めての体験から何かが、見えたと思う。 |
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サクラ再生作業:石油社員も奮闘
こんな感じで、各グループとも穴を掘っている。コスモ石油社員も汗を流しながら、悪戦苦闘。児童だけでなく、社員も体験から、何かを得たかもしれない。 |
サクラ再生作業:土壌改良終了
土壌改良の作業は終了。穴を埋め戻し、次の作業準備へ。初めての土壌改良という作業体験。自分がサクラを助けた第一歩。これからのサクラの成長が楽しみだと考えているだろう。 |
サクラ再生作業:切口の保護
次は、枯れているサクラの切口を、もう一回、切りなおす作業。専門的には、切口保護という。サクラも人間と同じで、傷口には、何かを塗って、外界から保護しなければ様々な病原菌が入る。スタッフに切り方を教えてもらう。 |
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サクラ再生作業:切口に塗布する
切りなおした後に、ワサビの抗菌作用を利用した保護材を切口に塗布する。こちらも農薬ではなく、ワサビという安全な材料。土壌改良も切口の保護も、すべて安全で環境に考慮したものが、このイベントでは使われている。 |
サクラ再生作業:社員も塗布する
コスモ石油社員も、初めての経験だが、サクラの根元の大きな傷口にワサビの保護材を塗布した。こんな風景が、あちこちで見られた。彼女は、このイベントでは、「塗り塗り部隊」と楽しく呼ばれ、十数カ所は、塗っていた。 |
サクラ再生作業:全体の風景
知識からでなく、まず体験から、そしてその体験から知識を得ていくことが基本だ。頭で考えるよりも、まずはやってみる。知識だけでは、みんな同じレベルでしか変われない。だが、体験なら、一人一人、得るものが必ず違う。 |
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サクラ再生作業:記念撮影
最後に記念撮影。今回、体験し、それぞれ何か得たものが、きっかけとなり、明日から、児童達だけでなく、石油社員も身の回りの樹木や、もっと大きな意味での地球環境や社会環境に目を向けてくれればと思っている |
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