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調査概要
研究目的
目視では健全に見えるサクラの客観的な樹勢の把握
イメージ
胸高直径を基本とし、その直径にふさわしい適切な樹冠・葉量・枝張り・水ポテンシャル等を決定し、適切な活力度を持ったサクラとする。また、外観判 断だけではなく、土壌状況・菌類の発生・周辺環境等も加味し、総合的な活力度診断手法とする。
フィールド
現在、京都市の協力で、山科疎水サクラ200本と京都大学演習林で実施中
調査の流れ
京都市役所で疎水調査の了承を得る。
3月下旬から疎水サクラの区画と個体番号のマッピング
3月28日・29日に胸高直径・テングス病・腐朽菌発生状況・枯枝数・樹冠・樹高・全天写真等の基礎データ収集
4月4日:マイクロプローブによる試験
4月7日:満開のサクラの全体写真撮影
全体会合(4月26日土曜日10時〜15時:京都大学)
5月21日:サクラすべてに対し、樹勢の5段階ランク付け
5月26・27日:土壌調査及び葉量測定(LAI2000使用)
7月2日にキノコ等の菌類発生状況調査
7月6・7日に第二回目の葉量測定
8月2・3日に生理学的観点からの調査
8月31日・9月1日に再度、生理学的観点からの調査
9月7日に航測によるLAI等の測定を実施
※上記調査と並行して京都大学フィールドでサクラの生理学的評価を実施。
( ※9月7日の航測で、今年度の基本調査は終了しました。)
マイクロプローブによる衰退樹木の調査
マイクロプローブは、日本に3台しかない最新の測定機器で、サクラでの利用も、グリーン・エンバイロンメントが初めてである
。
200本のサクラすべてにナンバリング
このサクラの主幹はすべて枯死している。
魚眼レンズを使用した全空写真
これによって、幹面積や葉量を計測する基礎データとする。
土壌内部構造(硬度)の計測
踏圧によって、かなり固い土壌であった。
マイクロプローブの結果
地上から高さ79cm、方位292度のグラフ
マイクロプローブの結果
地上から高さ79cm、方位138度のグラフ
二つのグラフとも、このサクラは根元から約80cmのところで樹皮10cm以降はすべて空洞化していることが分かる。
これは根元からの腐朽菌が侵入した結果であり、倒木の可能性が極めて高いといえる。
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