手法の特徴

■従来の手法との違い

私たちと従来の手法を以下のように比較することで、今まで述べてきたことに関して、さらに理解が深まると考えます。

  • 従来の手法は、殺菌・殺虫といった薬剤を主体とした作業だが、私たちは、防菌・抗菌・忌避を目的とした資材を使用する。
  • 従来の腐朽部処置は、ウレタン処理などが主であるが、私たちは、樹木の自然治癒作用による新しいカルスの育成を目的とした処置を施す。
  • 土壌改良は、化学肥料や完熟堆肥など樹木に栄養を施すという考えでなく、土壌の微生物の活性化で土壌をより自然の形に整えていくことを目的とする。



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