衰退樹木の回復・維持管理:基本的な考え


基本的な考え

■この事業が必要な理由
観光資源を守るため

多くの寺院や神社といった現在の当社の主たるお客様は、建造物だけでなく庭園樹木を含めた観光が目的であり、「活力ある樹木を維持させることが観光収益の大きな柱の一つ」であると私達は考えています。

また、公共施設(公園やサクラ並木等)も樹木は、重要な観光資源となっており、「私達の短期間で目に見える形での樹木の活性化のニーズは高く、多くのお客様にご評価」いただいております。

さらなるニーズを求めて

上記のニーズをさらに高めるために、現在、推進中の研究開発によって、特に、「健全に見える公共施設の樹木の活力度を、客観的活力度診断手法に基づくデータを提示」し、ニーズを掘り起こしていきたいと考えています。


同業他社の皆様との違い
競合の方々とは

「樹木医・造園業者」の皆様による衰退樹木の回復・維持管理が競合の方々といえます。

競合の方々との違い

「環境に考慮した資材・技術のみを活用し、かつ独自のノウハウによって、対象樹木の状況に応じて、十数種類の資材を調合し、回復・維持管理させる技術を保有しているのは現在、当社のみ」です。

「サービスとしてこの技術をとらえており、対象樹木の現状に関する調査提案書、作業後の作業報告書、アフターサービスなど、一貫したサービスシステムを確立」しています。

お客様の作業費用負担軽減のため、「旅行会社と提携し、通常の1.5倍から2倍程度の拝観料収入が得られる仕組みを構築し、様々な形での顧客の作業費用捻出の仕組み」も用意しています。

※大手旅行会社とプロジェクトチームをつくり既にツアーを実施中です。(現在までに約3000人の集客実績)


今後の戦略について

既存事業である衰退樹木の維持管理・回復については、現在、有名寺院や神社が主体となっており、「必ず、出入りの造園業者様が存在」しています。

現状では、「造園業者様では難しい場合が多い、貴重樹木の回復を当社に
依頼され、それ以外の樹木の通常の手入れを出入りの業者様が実施」していただいており、出入りの業者様にも様々なご協力を頂戴しています。(現在までこの流れでトラブルは生じておりません)

今後は、樹木医・造園業者等の出入り業者様に対して、今までの営業手法を継続していきますが、基本的には出入り業者様が存在している有名寺院や神社への営業ではなく、「現在、研究開発中の活力度及びNPO法人グリーン・エンバイロンメントの協力を得て、既存事業の売上ポートフォリオを行政にシフトさせていく方向」で戦略を構築していきたいと考えております。


《樹木保護事業について》