空洞処置

空洞処置の流れ

  1. 被害部分の削り取り・空洞表面の仕上げ(雨水溜防止処置等)
  2. 防菌資材散布
  3. 保護資材塗付
  4. 穴埋資材による穴埋
  5. 保護資材再塗付

空洞部分の処置については、各種理論があり、手法に対する議論があるかと思います。当社手法に対する助言をお願いいたします。


かなり大きい被害部(口径30×25cm)で、空洞内部では上へ20cm、下へ10cm程度の空洞が進行している。空洞処置では、まず被害部分を《樹木専用ナイフ》で丁寧に削り取る。
被害個所/5KB
被害箇所
削り取り/5KB
削り取り
削り取り終了/5KB
削り取り終了
切口の処削り取り後、表面に防菌資材を散布する。ある程度、資材が乾燥した後に、《「樹木の味方」》を塗付し保護する。
防菌資材塗布/5KB
防菌資材散布
保護資材塗布/5KB
保護資材塗付
塗布終了/5KB
塗付終了
保護資材が乾燥した後に、穴埋資材を使用し、雨水が溜まらないように必要な部分の穴埋めを行う。最後に、再度、「樹木の味方」を塗付し終了する。
穴埋め/5KB
穴埋資材による穴埋め
穴埋め終了/5KB
穴埋終了
塗布終了/5KB
塗付終了

MEMO

  • 穴埋資材は、独自の開発によるもので、天然鉱物を主原料としており、環境に悪影響を与えません。
  • この穴埋資材は、水分を含むと膨張する特性を持っており、穴埋箇所への雨水の侵入を防ぐことができます。
  • 上記例のような処置手法だけでなく、雨水溜防止処置など、さらなる空洞化・腐朽拡大等を防止するために、様々な処置を状況に応じて実施していきます。

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