試験の成功と共に、秋則さんのリンゴ畑は、
農薬がなくても元気に育つという、リンゴ本来の生態系に戻ったのである。
無農薬栽培の決意から数年後、現在は毎年、通常栽培の8割程度の収穫を実現している。
しかし、さらに理想を追い求め、彼の格闘はまだ続いている。